文化遺産オンライン

舎利容器(石櫃)

しゃりようき いしびつ

概要

舎利容器(石櫃)

しゃりようき いしびつ

金工 / 奈良 / 大阪府

出土地:大阪府茨木市太田三島廃寺出土

奈良時代・8世紀

石製

総高17.8 蓋長17.7 幅10.8 高5.1 身長20.0 幅13.3 高14.0

1合

重要文化財

本品が出土した太田廃寺は中臣太田連【なかとみのおおたのむらじ】の氏寺と考えられています。明治40年(1907)、開墾中に塔心の礎石が発見され、柱座に穿【うが】たれた長方形の孔【あな】に、舎利容器が納められていました。舎利供養【くよう】の習わしを踏まえ、石製の容器の中に金・銀・銅の容器が入【い】れ子【こ】になっていました。

舎利容器(石櫃)をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

舎利 / 容器 / 廃寺 /

関連作品

チェックした関連作品の検索