舎利容器(石櫃)
しゃりようき いしびつ
概要
本品が出土した太田廃寺は中臣太田連【なかとみのおおたのむらじ】の氏寺と考えられています。明治40年(1907)、開墾中に塔心の礎石が発見され、柱座に穿【うが】たれた長方形の孔【あな】に、舎利容器が納められていました。舎利供養【くよう】の習わしを踏まえ、石製の容器の中に金・銀・銅の容器が入【い】れ子【こ】になっていました。
しゃりようき いしびつ
本品が出土した太田廃寺は中臣太田連【なかとみのおおたのむらじ】の氏寺と考えられています。明治40年(1907)、開墾中に塔心の礎石が発見され、柱座に穿【うが】たれた長方形の孔【あな】に、舎利容器が納められていました。舎利供養【くよう】の習わしを踏まえ、石製の容器の中に金・銀・銅の容器が入【い】れ子【こ】になっていました。
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