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竹茶杓

たけちゃしゃく

概要

竹茶杓

たけちゃしゃく

陶磁 / 室町

武野紹鷗作

室町時代・16世紀

長20.3

1本

室町時代末の天文年間(1532~55)に茶の湯を指導した武野紹鷗【たけのじょうおう】の名茶杓。すらりと伸びた美しい茶杓で、その手本は象牙の茶杓に求められるだろう。櫂先【かいさき】の露の捻り返しも実に絶妙である。千宗旦による筒が添い、松平不昧【まつだいらふまい】による添状の箱を伴う。(横山氏執筆)

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キーワード

茶杓 / ちゃしゃく / / 宗旦

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