書状
しょじょう
概要
侘茶を発展させた室町末期の茶人、武野紹鷗の手紙です。客の三好殿の到着が遅く、弁殿と台阿弥が腰掛で待ちわびていたことなど、昨日の茶事を伝え、宛先の人物(不詳)を明日の茶に誘っているようです。筆線の自然な潤渇の変化が、紙面に時間の流れと奥行きを与えています。
ルビ:侘茶わびちゃ、三好殿みよしどの、弁殿べんどの、台阿弥だいあみ、腰掛こしかけ、潤渇じゅんかつ
しょじょう
侘茶を発展させた室町末期の茶人、武野紹鷗の手紙です。客の三好殿の到着が遅く、弁殿と台阿弥が腰掛で待ちわびていたことなど、昨日の茶事を伝え、宛先の人物(不詳)を明日の茶に誘っているようです。筆線の自然な潤渇の変化が、紙面に時間の流れと奥行きを与えています。
ルビ:侘茶わびちゃ、三好殿みよしどの、弁殿べんどの、台阿弥だいあみ、腰掛こしかけ、潤渇じゅんかつ
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