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澱青釉四方水注

でんせいゆうよほうすいちゅう

概要

澱青釉四方水注

でんせいゆうよほうすいちゅう

陶磁 /

中国・宜興窯

清時代・17~18世紀

陶質

総高11.3 長径15.1 底径11.7

1口

江蘇省の太湖の西方に位置する宜興窯で焼かれた茶壺である。宜興窯は紫砂器で有名であるが、この茶壺のように鈞窯(均窯)の釉調に倣ったものは宜均と呼ばれている。小ぶりで丁寧に作られており、四方の珍しい器形であることから、煎茶人に愛された。

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