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澱青釉碗

概要

澱青釉碗

陶磁

鈞窯

金~元時代・12~13世紀

陶器

高8.4 口径14.2 高台径4.8

1口

澱青釉(でんせいゆう)とは珪酸(けいさん)と燐(りん)を多く含む成分により乳濁している青色の釉をいう。河南(かなん)省禹州(うしゅう)市に窯址が発見されている鈞窯(きんよう)を中心とする地域で生産された。この碗は器形が端整であり、鈞窯の澱青釉のなかでは比較的早い段階に位置づけられる。

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