四君子図大小鐔
しくんしずだいしょうつば
概要
一乗晩年の鉄地の刀装具には「伯応」、「凸凹山人」の別号を用いたものが多い。これは文人画の画題として四君子と総称される梅、竹、菊、蘭を文様にしたもので、鉄地による大きな余白が枯淡な味わいを醸し出し、旋廻的に配された植物が洗練された印象を与える。
るび はくおう てつおうさんじん
(酒井元樹氏執筆)
しくんしずだいしょうつば
一乗晩年の鉄地の刀装具には「伯応」、「凸凹山人」の別号を用いたものが多い。これは文人画の画題として四君子と総称される梅、竹、菊、蘭を文様にしたもので、鉄地による大きな余白が枯淡な味わいを醸し出し、旋廻的に配された植物が洗練された印象を与える。
るび はくおう てつおうさんじん
(酒井元樹氏執筆)
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