旭日舞鶴図小柄
きょくじつまいづるずこづか
概要
一乗は73歳となった文久3年(1863)に孝明天皇の刀装を製作した功績から法眼位を叙され、この小柄は銘から叙任後の製作と知られる。近景から遠景まで自然に連続する風景画のような構図と緻密な彫金技法は一乗の円熟した作風を示している。
(酒井元樹氏執筆)
きょくじつまいづるずこづか
一乗は73歳となった文久3年(1863)に孝明天皇の刀装を製作した功績から法眼位を叙され、この小柄は銘から叙任後の製作と知られる。近景から遠景まで自然に連続する風景画のような構図と緻密な彫金技法は一乗の円熟した作風を示している。
(酒井元樹氏執筆)
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