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偈頌

げじゅ

概要

偈頌

げじゅ

/ 室町

一休宗純筆

室町時代・応仁元年(1467)

紙本墨書

1幅

後小松天皇の子に生まれた一休は、母の身分が低かったため、6歳で出家しました。やがて悟りをひらき、世間の名声や利益を容れず、権力に媚びない生き方を確立しました。その書は破格で、既存の書法と一線を画しています。これは、禅について尼僧に問われて書いた詩文です。

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