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寒山拾得図屏風

かんざんじっとくずびょうぶ

概要

寒山拾得図屏風

かんざんじっとくずびょうぶ

絵画 / 江戸

長沢芦雪筆

江戸時代・18世紀

紙本墨画淡彩

176.0×190.0

2曲1隻

 真剣な眼差しで岩壁に詩を書きつける寒山、その姿を見て口を開けて笑う拾得、背中を撫でられ気持ちよさげな虎。三者の表情とポーズの対照が見どころ。岩の湾曲が寒山を包み、虎の前足から尻尾までの湾曲が拾得を包む。水墨の美しい諧調は芦雪ならではだ。

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キーワード

拾得 / / / ざんじ

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