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朱漆木瓜紋鞍

しゅうるしもっこうもんくら

概要

朱漆木瓜紋鞍

しゅうるしもっこうもんくら

金工 / 工芸品 / 室町 / 日本

室町時代

朱漆塗 軍陣鞍

前輪高28.0cm 前輪馬挟幅33.0cm 後輪高28.0cm 後輪馬挟幅39.0cm 居木長26.2cm 居木幅9.3cm

1脊

手擦れによって朱漆塗りの下から下塗りの黒漆が覗く、いわゆる根来塗の簡素な作りとなっているが、後輪の鞍先にいたる力強い造形美は、中世の「軍陣鞍」の特徴をよく示している。前輪・後輪の中央に据えられた「五つ木瓜紋」は、螺鈿あるいは金貝によって表されていたと考えられ、現状ではその痕跡をとどめるばかりである。

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キーワード

前輪 / / / 両輪

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