古今和歌集 巻第四巻首(筋切)
こきんわかしゅう まきだいしかんしゅ すじぎれ
概要
藍と紫の飛雲(とびくも)を漉きこみ、金銀の揉(も)み箔を一面にまき、さらに銀泥(ぎんでい)の線を引いた料紙に『古今和歌集』巻第4の巻頭を書写しています。もとは粘葉装(でっちょうそう)の冊子本です。藤原佐理筆と伝わりましたが、今日の研究で藤原行成の曾孫定実(さだざね)自筆と推定されています。
こきんわかしゅう まきだいしかんしゅ すじぎれ
藍と紫の飛雲(とびくも)を漉きこみ、金銀の揉(も)み箔を一面にまき、さらに銀泥(ぎんでい)の線を引いた料紙に『古今和歌集』巻第4の巻頭を書写しています。もとは粘葉装(でっちょうそう)の冊子本です。藤原佐理筆と伝わりましたが、今日の研究で藤原行成の曾孫定実(さだざね)自筆と推定されています。
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