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賢愚経残巻(大聖武)

けんぐきょうざんかん おおじょうむ

概要

賢愚経残巻(大聖武)

けんぐきょうざんかん おおじょうむ

/ 奈良

伝聖武天皇筆

奈良時代・8世紀

紙本墨書

1巻

国宝

 『賢愚経』は中国北魏(ほくぎ)の慧覚らの漢訳した、賢者・愚者に関する小話を収めた経典。本巻は「波斯匿王女金剛品(はしのくおうにょこんごうぼん)第八」「金財品(こんざいぼん)第九」「華天品(かてんぼん)第十」「宝天品(ほうてんぼん)第十一」を書写する。聖武天皇筆と伝えるが確証はない。「大聖武」とも称され王者の風格を備えている。(20140325_h012)

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キーワード

賢愚 / 大聖 / /

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