明月母坐像
めいげつぼざぞう
概要
乾隆帝(在位1735~95)が、母の長寿を祝して造らせた慈寧宮宝相楼(ルビ:じねいきゅうほうそうろう)を初めとする六品仏楼@ろっぽんぶつろう@に奉納されていた金銅仏のひとつ。「大清乾隆年敬造」の下に「明月母」と尊名が記されます。慈寧宮宝相楼にも同一尊があり、本像もいずれかの仏楼でブータダーマラ曼荼羅を構成していたのでしょう。
めいげつぼざぞう
乾隆帝(在位1735~95)が、母の長寿を祝して造らせた慈寧宮宝相楼(ルビ:じねいきゅうほうそうろう)を初めとする六品仏楼@ろっぽんぶつろう@に奉納されていた金銅仏のひとつ。「大清乾隆年敬造」の下に「明月母」と尊名が記されます。慈寧宮宝相楼にも同一尊があり、本像もいずれかの仏楼でブータダーマラ曼荼羅を構成していたのでしょう。
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