小袖 黒綸子地遠州模様
こそで くろりんずじえんしゅうもよう
概要
江戸時代前期の茶人・小堀遠州(こぼりえんしゅう)(1579~1647)が好んだ中国渡りの緞子(どんす)は「遠州緞子」と呼ばれ江戸時代の茶人に広く愛好された。その模様を刺繍と鹿(か)の子(こ)絞(しぼ)りで表わした粋な小袖。褄(つま)から裾(すそ)に沿うように模様を配するデザインは江戸時代後期に流行した。
こそで くろりんずじえんしゅうもよう
江戸時代前期の茶人・小堀遠州(こぼりえんしゅう)(1579~1647)が好んだ中国渡りの緞子(どんす)は「遠州緞子」と呼ばれ江戸時代の茶人に広く愛好された。その模様を刺繍と鹿(か)の子(こ)絞(しぼ)りで表わした粋な小袖。褄(つま)から裾(すそ)に沿うように模様を配するデザインは江戸時代後期に流行した。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs