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まつつばきまきえすずりばこ
松椿蒔絵硯箱
漆工 / 室町
室町時代・15世紀
木製漆塗
縦23.5 横22.2 高5.2
1合
表面は全体を平目地に仕立て、金薄肉高蒔絵を主体に平蒔絵・研出蒔絵・銀切金などを交えて流水に土坡、松、椿を描いている。対角線の下方に重心をおいた文様構成や、饅頭形の水滴や懸子2枚を収める形式に、室町時代の硯箱の特色がよく表われている。
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キーワード
硯箱 / 蒔絵 / 蓋 / 懸子
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