一行書「花開万国春」
いちぎょうしょ はなひらくばんこくのはる
概要
春の爛漫さを象徴し、大雅に限らず好まれてよく揮毫される句です。臨済宗の名のもととなった唐時代の禅僧・臨済義玄の語録『臨済録』の一節が、典拠として推考されます。おおらかで屈託のない書風からは、筆者の感じた春の光景が想像されるようです。
ルビ:りんざいぎげん
いちぎょうしょ はなひらくばんこくのはる
春の爛漫さを象徴し、大雅に限らず好まれてよく揮毫される句です。臨済宗の名のもととなった唐時代の禅僧・臨済義玄の語録『臨済録』の一節が、典拠として推考されます。おおらかで屈託のない書風からは、筆者の感じた春の光景が想像されるようです。
ルビ:りんざいぎげん
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