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鉦鼓

しょうこ

概要

鉦鼓

しょうこ

金工 / 鎌倉 / 近畿 / 兵庫県

不明

兵庫県

鎌倉/1314

鋳銅製。形状は上面がほぼ平らな円盤形を成し、側面は垂下して、底面の外周に丸みのある張り出しを設ける。撞(つき)座(ざ)の外周には縁辺部とその内側に幅0.5㎝ほどの圏帯を巡らす。側面の左右肩部には、本体をつり下げるための雲形状の吊り手一対を鋳出する。側面に「南無阿弥陁佛」、底面の縁裏に「正和参□□七月□日」の銘を陰刻する。

底径21.3㎝ 撞面径19.0cm 撞座径12.5cm 高 4.8cm

1口

兵庫県篠山市一印谷字池ノ下西坪194番地

兵庫県指定
指定年月日:20170314

一印谷自治会

有形文化財(美術工芸品)

本品は、篠山市一印谷地区の阿弥陀堂に伝来した鉦鼓であり、かつて念仏講や送り盆、雨乞いなどに用いられた。

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キーワード

撞座 / 鋳る / 左右 / 鉦鼓

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