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佐野浮立

さのふりゅう

概要

佐野浮立

さのふりゅう

無形民俗文化財 / 九州 / 福岡県

福岡県

福岡県みやま市山川町甲田

みやま市指定
指定年月日:20170315

無形民俗文化財

勇壮に踊りながら、子供たちが交代で大太鼓を叩く。打ち出しは「テコテンヤ」から始まる5曲に合わせて踊る。「マクリ」は「ドコドコドン、テコテン、カンニョミドン」の3曲。「コガク」は「ソンジャホイ、ドイドイカカサン、トービヤカラス、チャンチャン、チロリン、パラパン、一二カアサン」の7曲。移動時や後ずさりは「みずかき」の「トントコバッチョウ、ドンデンスッテン」の2曲に合わせる。安政年間の鐘(梵鐘)が現在も使われている。「むらし」と呼ぶ小太鼓を叩く大人の調子に合わせて、小太鼓が舞い叩かれる。佐野天満神社本殿を「後ずさり(後ろ向きになって)」で3周する。後すさりは、場を清める意味合いがあるともいわれる。

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キーワード

太鼓 / 小太鼓 / 踊る / 合わせる

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