小袖 白綸子地若松桜幕模様
こそで しろりんずじわかまつさくらまくもよう
概要
満開の桜に幔幕(まんまく)がかかる景色は、源氏物語『花宴(はなのえん)』へとイメージが広がる。散らされた扇は朧(おぼろ)月(づき)夜(よ)の君と光源氏が、つかの間の逢瀬(おうせ)に取り交わした扇を意味するのだろうか。扇面の意(い)匠(しょう)は、末広がりな吉祥模様であると同時に、王朝文化のシンボルでもあった。 (160102_h14特集寿ぎ)
こそで しろりんずじわかまつさくらまくもよう
満開の桜に幔幕(まんまく)がかかる景色は、源氏物語『花宴(はなのえん)』へとイメージが広がる。散らされた扇は朧(おぼろ)月(づき)夜(よ)の君と光源氏が、つかの間の逢瀬(おうせ)に取り交わした扇を意味するのだろうか。扇面の意(い)匠(しょう)は、末広がりな吉祥模様であると同時に、王朝文化のシンボルでもあった。 (160102_h14特集寿ぎ)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs