線刻中台八葉院鏡像
せんこくちゅうだいはちよういんきょうぞう
概要
鏡像の成立背景のひとつに、密教における観想(円相の中に仏の姿を想い描く)が関わるとする考え方がある。この作品は中国製の唐鏡(とうきょう)の鏡面に、大日如来を中心とする胎蔵曼荼羅(たいぞうまんだら)の中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)を線刻しており、鏡像成立初期の様相を伝えるものとして貴重である。(20120228_h131)
せんこくちゅうだいはちよういんきょうぞう
鏡像の成立背景のひとつに、密教における観想(円相の中に仏の姿を想い描く)が関わるとする考え方がある。この作品は中国製の唐鏡(とうきょう)の鏡面に、大日如来を中心とする胎蔵曼荼羅(たいぞうまんだら)の中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)を線刻しており、鏡像成立初期の様相を伝えるものとして貴重である。(20120228_h131)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs