文化遺産オンライン

一行書「十暑岷山葛」

いちぎょうしょ じっしょびんざんのかつ

概要

一行書「十暑岷山葛」

いちぎょうしょ じっしょびんざんのかつ

/ 江戸

伊達政宗筆

江戸時代・17世紀

紙本墨書

1幅

杜甫の五言詩の一節を揮毫したもの。岷山(びんざん)は四川・甘粛両省の境の山で、葛衣(かつい)を着て十回の夏を過ごした意。「十」の用筆、「暑」「山」の斜画の鋭い線、「岷」の紙面全体を引締める最後の点などを好例として、彼の卓抜した技量と感性が看取される。

一行書「十暑岷山葛」をもっと見る

伊達政宗筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

揮毫 / / / 一行

関連作品

チェックした関連作品の検索