唐物漆画瑞雲蝙蝠文筆
からものしつがずいうんこうもりもんひつ
概要
黒漆の地に朱で蝙蝠を、五色で瑞雲を描く。蝙蝠は、中国語の「遍福」(広く福が行き渡る意)と音が近いため、幸福の象徴として尊ばれた画題である。管尾には金で「寿」の字が記されており、失われている筆帽には「福」の字が書かれていた可能性が高い。全ての装飾が幸福の意味を持つ、めでたさの極みのような一本である。
からものしつがずいうんこうもりもんひつ
黒漆の地に朱で蝙蝠を、五色で瑞雲を描く。蝙蝠は、中国語の「遍福」(広く福が行き渡る意)と音が近いため、幸福の象徴として尊ばれた画題である。管尾には金で「寿」の字が記されており、失われている筆帽には「福」の字が書かれていた可能性が高い。全ての装飾が幸福の意味を持つ、めでたさの極みのような一本である。
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