芥子に洋犬図
けしにようけんず
概要
ふさふさとした毛が特徴的な洋犬が身をかがめ、左方をうかがっています。その背後には太湖石(孔の開いた寿石)と芥子の花。満開の芥子は小刻みに曲線を描き、天を目指すかのごとく上へ伸びています。濃密な発色の芥子の花や、洋犬という珍しいモチーフなど、南蘋風花鳥画に西洋の影響をミックスしたような作品ですが、この絵に込められた吉祥性は定かではありません。
【長崎ゆかりの近世絵画】
けしにようけんず
ふさふさとした毛が特徴的な洋犬が身をかがめ、左方をうかがっています。その背後には太湖石(孔の開いた寿石)と芥子の花。満開の芥子は小刻みに曲線を描き、天を目指すかのごとく上へ伸びています。濃密な発色の芥子の花や、洋犬という珍しいモチーフなど、南蘋風花鳥画に西洋の影響をミックスしたような作品ですが、この絵に込められた吉祥性は定かではありません。
【長崎ゆかりの近世絵画】
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