十里遺跡出土木簡
じゅうりいせきしゅつどもっかん
概要
乙酉年(天武14年・685)の4月1日に発給者(近江国宰か)の居住地に受給者(栗太評の関係者か)が出仕することを命ずるとともに、発給者が、宮の大夫勾連(栗太評の役人か)と相談して受給者に何らかの物品を下したことを示す文書木簡。裏面の「得たり」は別筆であり、受給者が物品を受け取った際のサインと考えられる。
じゅうりいせきしゅつどもっかん
乙酉年(天武14年・685)の4月1日に発給者(近江国宰か)の居住地に受給者(栗太評の関係者か)が出仕することを命ずるとともに、発給者が、宮の大夫勾連(栗太評の役人か)と相談して受給者に何らかの物品を下したことを示す文書木簡。裏面の「得たり」は別筆であり、受給者が物品を受け取った際のサインと考えられる。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs