黒岩祇園祭
くろいわぎおんまつり
概要
祭礼当日の夕方、「祇園囃子」を奏しながらの道行が終わると、付きの数である12個の提灯を神木へ縦に吊るし、半円球状に飾る提灯はハチイスへ挿していく。周りには日数を表す365個の平提灯の他に役提灯、雨乞い提灯、献灯提灯、高張提灯を全部で550個を吊るす。山車内で囃子を奏しながら黒岩公民館から黒岩石刀神社まで曳き、神社境内西で山車を大きく何回か回転された後黒岩公民館まで戻り、提灯をおろす。そののち若者が大麦の麦稈と竹で作った「オクリブネ」に提灯を付け木曽川南派川まで担ぎ、疫神とともに流し祭礼は終了する。