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色絵籠目貼付龍文香炉

いろえかごめはりつけりゅうもんこうろ

概要

色絵籠目貼付龍文香炉

いろえかごめはりつけりゅうもんこうろ

佐賀県

三川内焼ヵ

みかわちやき

佐賀県

明治時代初頭頃(19世紀末期)

磁製

高13.0cm 口径5.0cm

1口

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

龍や籠目の純白な磁肌が器表の赤地と美しい対比を見せる香炉。三川内焼には捻り細工のほか、卵殻手と呼ばれる薄手白磁や、呉須絵を施した白磁染付類に見るべきものが多い。焼造する器種も多く、天保元年(1830)から昭和20年代までは食器類などを海外へ輸出している。本品は赤絵金彩を施しているため有田焼の可能性も考えられるが、精緻な細工が見事である。

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キーワード

佐賀 / 三川内 / / 平戸

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