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菊御紋付化粧道具

きくごもんつきけしょうどうぐ

概要

菊御紋付化粧道具

きくごもんつきけしょうどうぐ

工芸品 / その他 / 明治 / 日本 / 九州 / 佐賀県

明治時代

鼈甲製 

竪42.5cm 横62cm 高13.5cm

1揃

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

明治天皇の御遺物として大正元年(1912)12月、侯爵鍋島家に下賜された化粧道具。ビロード貼の箱の蓋中央に鼈甲製の菊御紋を配し、内部には鼈甲をふんだんに用いた櫛やブラシ、鏡、爪磨きなどを収める。佐賀藩最後の藩主となった11代鍋島直大は英国留学を経たのち駐伊特命全権公使、元老院議官兼式部頭、貴族院議員、宮内省式部長官、宮中顧問官等の要職を歴任し、天皇の信頼も厚かったという。

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キーワード

佐賀 / 式部 / / 鍋島

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