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出雲の火鑚習俗

いずものひきりしゅうぞく

概要

出雲の火鑚習俗

いずものひきりしゅうぞく

無形民俗文化財 / 中国・四国

選定年月日:19751208
保護団体名:特定せず
記録:『火鑚習俗(長野県・愛知県・島根県)(無形の民俗文化財記録第27集)』(文化庁文化財保護部・昭和56年3月30日)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

 この習俗は、先のとがった木の棒を錐のように板の上で揉んで火を鑚りだす発火法で、古来以来の発火法である。
 熊野神社、出雲大社、佐太神社などでは、信仰行事に伴って揉鑚法による発火法が行われ、美保関町雲津では頭屋行事で揉鑚法による発火法がみられる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

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