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髹漆技術記録

きゅうしつぎじゅつきろく

概要

髹漆技術記録

きゅうしつぎじゅつきろく

漆芸 / 昭和以降

増村益城  (1910~1996)

ますむら ましき

昭和58/1983

乾漆、漆塗、その他

径約25.0

一式(20点組)

文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)

国(文化庁)

 髹漆は、漆塗を主とし、装飾文様を描かずに漆塗だけで作品を制作する技法である。素地の造形(木地、乾漆等)、下地、上塗(朱塗、溜塗等)・仕上げ(塗立仕上げ、呂色仕上げ)等の工程の全般を指し、幅広い内容をもつ。
 この技術記録は、「乾漆輪花盤」の制作工程見本及び原材料見本から成る。工程見本は、麻布などを漆で貼り重ねて素地を造形する乾漆技法の制作工程見本であり、粘土原型づくりに用いる樹脂原型、石膏原型、布貼り、脱乾漆素地、漆塗り、呂色仕上げ、完成作品など、20の工程を示している。

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キーワード

工程 / / 技法 / 見本

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