鵤庄引付
いかるがのしょうひきつけ
概要
『鵤庄引付』は、播磨国にある法隆寺領の庄園である鵤庄を支配する上で、執務の便宜のために政所が代々書き継いだ記録である。本書は、天文十年(一五四一)の寺焼亡の難を逃れた記録類を取り集めて一冊にしたもので、応永五年(一三九八)から天文十四年(一五四五)までの中世後期における百姓逃散、勧進猿楽などの記事がみえ、村落生活の実態を知る上で貴重な史料である。
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国指定文化財等データベース(文化庁)いかるがのしょうひきつけ
『鵤庄引付』は、播磨国にある法隆寺領の庄園である鵤庄を支配する上で、執務の便宜のために政所が代々書き継いだ記録である。本書は、天文十年(一五四一)の寺焼亡の難を逃れた記録類を取り集めて一冊にしたもので、応永五年(一三九八)から天文十四年(一五四五)までの中世後期における百姓逃散、勧進猿楽などの記事がみえ、村落生活の実態を知る上で貴重な史料である。
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