饕餮文卣
とうてつもんゆう
概要
卣の形はさまざまで、細い胴部をを持つ細壺卣、方壺卣などがあるが、これらの扁壺卣が卣独特の器形とされている。すなわち扁壺に提梁が付けられている鴟鴞卣の展開のなかに位置付けることが出来るとされている。
昭和8、9年頃に河南省彰徳府近くの殷墓から出土したと伝えるもので、これと同じ卣がかつてユーモルホプロス・コレクションにも入っていた。身と蓋の内側に図象文字が鋳出されている。
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公益財団法人 根津美術館とうてつもんゆう
卣の形はさまざまで、細い胴部をを持つ細壺卣、方壺卣などがあるが、これらの扁壺卣が卣独特の器形とされている。すなわち扁壺に提梁が付けられている鴟鴞卣の展開のなかに位置付けることが出来るとされている。
昭和8、9年頃に河南省彰徳府近くの殷墓から出土したと伝えるもので、これと同じ卣がかつてユーモルホプロス・コレクションにも入っていた。身と蓋の内側に図象文字が鋳出されている。
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