本因坊秀策ゆかりの品
ほんいんぼうしゅうさくゆかりのしな
概要
本因坊秀策ゆかりの品
ほんいんぼうしゅうさくゆかりのしな
広島県
江戸後期
1.碁盤・碁石入:木、碁石:石、貝 2 紙・軸 3.紙・軸 4.紙 5.紙・軸 6.木製・漆塗り 7.紙・巻物 8.紙・巻物 9.紙 10.紙・巻物 11.紙 12.額:木 名鑑:紙 13.箱・刀:木 14.紙・軸 15.紙・巻物
1.碁盤 縦42cm×横45cm 2.書 縦127.5cm×29.7cm 3.書 縦128.8cm×横61.3cm 4-①縦25cm×横64cm 4-②縦18.2cm×横50cm 4-③縦18.2cm×横50cm 4-④縦26.5cm×横65.9cm ⑤画 縦101.3cm×横42.7cm ⑥大 縦31.2cm×横31.2cm 中 縦29cm×横29cm 小 縦26.7cm×横26.7cm ⑦書 縦15.7cm×横175.5cm 8-①縦17cm×横56.8cm 8-②縦15.1cm×横82.8cm
1式
尾道市因島外浦町121-1
有形民俗文化財
本因坊秀策は、幼名を桑原虎次郎といい、文政12年(1829)因島外浦町に生まれた。幼少から囲碁を学んだ秀策は、早くからその才能を見出され、6歳の頃には近郷に敵はなく、神童と称された。9歳で本因坊家に弟子入りし、20歳で第14代本因坊跡目となり、21歳で御城碁に出仕し、12年間で19連勝している。江戸後期において囲碁の布石の基礎を築き、碁聖と仰がれる秀策は、碁に秀でただけでなく、人としての品格も備えており、書や手紙に人柄がみてとれる。