秋涼万水家々月
あきはばんすいにすずしかかのつき
概要
旧新湊市(現射水市)出身で富山市に住んだ医師・僧侶・俳人の長谷田義山による書である。
『禅林句集』などにある「秋沈万水家々月」の「沈」を「涼」としたもので、「水という水はみな清く涼み、至る処ことごとく月だらけである」という意味になる。即ち、大自然の働きに喩えて、仏の慈悲がいかに公平無私にして広大無辺であるかを示した句である。
あきはばんすいにすずしかかのつき
旧新湊市(現射水市)出身で富山市に住んだ医師・僧侶・俳人の長谷田義山による書である。
『禅林句集』などにある「秋沈万水家々月」の「沈」を「涼」としたもので、「水という水はみな清く涼み、至る処ことごとく月だらけである」という意味になる。即ち、大自然の働きに喩えて、仏の慈悲がいかに公平無私にして広大無辺であるかを示した句である。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs