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三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱宮原坑施設 第二竪坑巻揚機室

みついせきたんこうぎょうかぶしきがいしゃみいけたんこうみやのはらこうしせつ だいにたてこうまきあげきしつ

概要

三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱宮原坑施設 第二竪坑巻揚機室

みついせきたんこうぎょうかぶしきがいしゃみいけたんこうみやのはらこうしせつ だいにたてこうまきあげきしつ

近代その他 / 明治 / 九州 / 福岡県

福岡県

明治/1901

煉瓦造、建築面積127.1平方メートル、スレート葺、巻揚装置1基及びウィンチ1基を含む

1棟

福岡県大牟田市宮原町一丁目86の3

重文指定年月日:19980501
国宝指定年月日:

大牟田市

重要文化財

この地で石炭を産出することは近世より知られていたが、近代に入って一度国有化され、その後三井に払い下げられた。宮原坑第二竪坑は明治34年(1901)、万田坑第二は明治41年(1908)の竣工で、いずれも石炭を送り出すための第一竪坑とは別に、人員の昇降などを主目的として作られたもので、櫓や巻き上げ機室、附帯設備などが残っている。

H13.3.23所有者変更(無償譲渡)
旧構造形式:
第二堅坑巻揚機室(巻揚装置1基、ウィンチ一基を含む) 1棟
第二堅坑櫓 1基
 鋼製櫓、コンクリート造基礎部よりなる

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