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大津海岸長節湖畔野生植物群落

おおつかいがんちょうぶしこはんやせいしょくぶつぐんらく

概要

大津海岸長節湖畔野生植物群落

おおつかいがんちょうぶしこはんやせいしょくぶつぐんらく

北海道

北海道

豊頃町長節

JR豊頃駅から車で30分、豊頃町教育委員会 015-579‐5801

北海道指定天然記念物

・大津海岸長節湖は、大津市街から南西約4キロメートルにある周囲約5キロメートルの鹹水湖で、太平洋と幅のせまい砂丘で隔てられています。
・指定地は、この砂丘上の町道と長節湖間にはさまれた幅250メートル、長さ500メートルの地域で、ハマナスを主とし、これにエゾカンゾウ、エゾキスゲ、ムシャリンドウ、センダイハギ、エゾスカシユリ、ハマフウロ、ヒオウギアヤメ、クロユリ、スズランなど多くの草種の加わった群落で、春から初秋にかけては花が次から次へと咲き競います。
・この種の海岸草原群落は小清水海岸などオホーツク沿岸のものが良く知られていますが、この地域のものもまた、規模において劣るものではありません。
・特に長節湖畔の群落にはシロバナハマナスを交えており、湖の静けさと相まって、広々とした景観に趣を添えています。

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