井上勝書簡
いのうえまさるしょかん
概要
井上勝が明治25年(1892)6月、東京から萩の杉民治に送った書簡。その27年前の慶応元年(1865)2月、内乱状態に陥っていた長州藩の明木村権現原(萩市明木)で、冷泉五郎・香川半助・桜井三木三の3人が暗殺された。実は、冷泉五郎は井上勝行の二男つまり勝の実兄にあたる人で、このとき25歳の若さであった。こうした経緯から、勝はこの書簡で、3人の改葬について杉民治から詳しく報告されたことへの御礼を述べている。
いのうえまさるしょかん
井上勝が明治25年(1892)6月、東京から萩の杉民治に送った書簡。その27年前の慶応元年(1865)2月、内乱状態に陥っていた長州藩の明木村権現原(萩市明木)で、冷泉五郎・香川半助・桜井三木三の3人が暗殺された。実は、冷泉五郎は井上勝行の二男つまり勝の実兄にあたる人で、このとき25歳の若さであった。こうした経緯から、勝はこの書簡で、3人の改葬について杉民治から詳しく報告されたことへの御礼を述べている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs