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東海道五拾三次之内 47 亀山《雪晴》

とうかいどうごじゅうさんつぎのうち 47 かめやま ゆきばれ

概要

東海道五拾三次之内 47 亀山《雪晴》

とうかいどうごじゅうさんつぎのうち 47 かめやま ゆきばれ

木版画

歌川広重  (1797-1858)

うたがわひろしげ

日本

天保4-5年(1833-34)

木版多色刷

22.6×34.4cm

1

広重の大胆な構図が光る名作。画面右上から左下に極端なまでに描かれた勾配に画中のほとんどの事物が納まってしまいそうだ。雪の朝、朝焼けに染まり始める空の描写と白と黒のモノトーンで描かれた銀世界の雪景色。その中にわずかに見える大名行列の色彩が効果的な印象を作り出している。

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