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二王清長 脇差

におうきよながわきざし

概要

二王清長 脇差

におうきよながわきざし

金工 / 室町 / 香川県

清長

きよなが

香川県高松市

室町時代/14~15世紀

刀身74.0 刃長60.0

1

香川県高松市

小柄は柳川直春の作

香川県立ミュージアム

清長は周防国で活躍した大和伝系の刀工。本作は「二王清長」の四字銘を切り、裏に元禄3年の截断銘が金象嵌で入る。地鉄は板目流れごころにやや肌立ち、匂口のやや深い直刃を焼いている。後彫になるが、表に「殺人劔」の文字を彫り、腰樋を掻き流している。讃岐国東部12万石を治めた高松松平家の伝来品。

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