茶地結立湧花鳥模様襴錦
ちゃじゆいたてわくかちょうもようらんきん
概要
繻子織に金糸で柄を織り出す珍しい技法によって西洋風な双頭の鷲などを表しているが、菊や鳳凰などの模様があることから中国製といえる。当時マカオでポルトガル製品の写しを中国人に織らせることがあったという。初代佐賀藩主・鍋島勝茂が長崎からの輸入品を入手した未使用品で、約10mもある。
ちゃじゆいたてわくかちょうもようらんきん
繻子織に金糸で柄を織り出す珍しい技法によって西洋風な双頭の鷲などを表しているが、菊や鳳凰などの模様があることから中国製といえる。当時マカオでポルトガル製品の写しを中国人に織らせることがあったという。初代佐賀藩主・鍋島勝茂が長崎からの輸入品を入手した未使用品で、約10mもある。
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