越後の貸鍬用具
えちごのかしぐわようぐ
概要
この資料は、新潟県の、特に上越・中越地域で昭和30年代まで盛んに行われていた貸鍬と呼ばれる習俗に関する用具類をとりまとめたものである。貸鍬とは、鍛冶屋が春から秋の農繁期に農家に鍬を貸し出し、冬の農閑期に農家から貸付料を米で徴収して必要があれば鍬を修理し、翌春に再び鍬を貸し出す習俗で、貸借される鍬も貸鍬と呼んだ。この収集は、貸借される鍬、鍬を修理・製作する用具、米を徴収する用具、鍛冶屋が農家とのやり取りを記した帳面類からなる。
えちごのかしぐわようぐ
この資料は、新潟県の、特に上越・中越地域で昭和30年代まで盛んに行われていた貸鍬と呼ばれる習俗に関する用具類をとりまとめたものである。貸鍬とは、鍛冶屋が春から秋の農繁期に農家に鍬を貸し出し、冬の農閑期に農家から貸付料を米で徴収して必要があれば鍬を修理し、翌春に再び鍬を貸し出す習俗で、貸借される鍬も貸鍬と呼んだ。この収集は、貸借される鍬、鍬を修理・製作する用具、米を徴収する用具、鍛冶屋が農家とのやり取りを記した帳面類からなる。
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