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黒石の十三塚

くろいしのじゅうさんづか

概要

黒石の十三塚

くろいしのじゅうさんづか

有形民俗文化財 / 東北 / 岩手県

岩手県

13基

奥州市水沢区黒石町字下柳2番13号のうち実測1295.865㎡
奥州市水沢区黒石町字下柳34番1号のうち実測984.000㎡
奥州市水沢区黒石町字下柳42番のうち実測423.370㎡
奥州市水沢区 市道下柳1号線の道路敷のうち実測289.110㎡

指定年月日:19931213
管理団体名:

重要有形民俗文化財

 わが国の各地には塚に対して特別の信仰を寄せる習俗がみられる。十三塚もその一つで、一三基の塚が並んでいるものに対して命名されたものである。
 黒石の十三塚は、岩手県奥州市水沢区黒石町下柳の北上川左岸に位置する。昭和57・58年度に神奈川大学日本常民文化研究所が実施した全国調査により、13基が揃って残る全国17か所の1つであり、全体としての保存状況も良好である。
 この塚は、計測結果や個々の塚の立地条件などから、この種の塚の構築方法を推測できるほか、13基のうち中央の7号塚は最大で唯一方形をしていることから、中央の一塚が大きい十三塚築造の本来の形をうかがわせるものともなっている。

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キーワード

奥州 / 水沢 / 岩手 /

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