文化遺産オンライン

松本のミキノクチ製作習俗

まつもとのみきのくちせいさくしゅうぞく

概要

松本のミキノクチ製作習俗

まつもとのみきのくちせいさくしゅうぞく

無形民俗文化財 / 中部

選定年月日:19981201
保護団体名:特定せず
※ミキノクチは、昭和34年5月6日に重要有形民俗文化財に指定された「民間信仰資料コレクション」にも含まれている。
記録:『松本のミキノクチ製作習俗』(企画文化庁・製作TEM研究所・平成24年3月)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この習俗は、神棚に供える御神酒徳利の口に挿して飾る縁起物であるミキノクチ(神酒の口)を製作する習俗である。真竹を薄く整形してひご状に細かく裂き、これを組み合わせて様々な文様をつくる緻密な細工である。ミキノクチは、1年ごとに買いなおすもので、毎年12月30日に飾り、大晦日の夜にはその御神酒徳利で酒を酌み交わす。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

関連作品

チェックした関連作品の検索