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近江八日市の大凧揚げ習俗

おうみようかいちしのおおたこあげしゅうぞく

概要

近江八日市の大凧揚げ習俗

おうみようかいちしのおおたこあげしゅうぞく

無形民俗文化財 / 近畿

選定年月日:19931126
保護団体名:東近江大凧保存会
公開日:毎年5月第四日曜日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『八日市大凧調査報告書』(八日市大凧保存会・昭和45年)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この習俗は、5月の端午の節供に男の子の子初誕生を祝って大きな凧を揚げるもので、八日市市内の中野・芝原・金屋の3つの地区で、江戸時代中期以降から行われてきた。最初は小さな凧であったが、天保年間頃から縦横7間余りの大凧を揚げるようになったとされ、凧の形も全面に紙を張った形から、文字や絵の部分だけ切り残す切抜式へと変わったとされる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

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