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富士見業平象牙彫櫛

ふじみなりひらやながぞうげぼりくし

概要

富士見業平象牙彫櫛

ふじみなりひらやながぞうげぼりくし

その他 / 明治

明治時代/19世紀

象牙

4.2×9.0 (cm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-1-130

独立行政法人日本芸術文化振興会

象牙製、政子形の挿櫛で、富士見業平に椿を高彫りで表している。政子形の櫛は、安永頃に江戸の南伝馬町3丁目鼈甲職・駿河屋六左衛門が鶴岡八幡宮の什宝「菊籬蒔絵螺鈿手箱」(政子の手箱)の内に納められる櫛の形に倣って作り始めたとされる。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

政子 / / 劇場 / 手箱

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