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雲文玉韘

うんもんぎょくしょう

概要

雲文玉韘

うんもんぎょくしょう

考古資料 / / 中国

制作地:中国

前漢~後漢時代・前3~後3世紀

1個

韘(しょう)とは、弓矢を射るとき親指に着けるゆがけのこと。通常は木製ですが、殷時代(前13世紀)から玉製のものも出現しました。漢時代(前3世紀)の玉韘は実用を離れて装飾品となりますが、本作には親指の腹が収まる窪(くぼ)みや紐をかける突起が本来の用途を示す痕跡として残っています。

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キーワード

/ 前漢 / 中国 /

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