妙法蓮華経巻第一(蝶鳥切)
ミョウホウレンゲキョウカンダイ1(チョウチョウギレ)
概要
『法華経』の断簡。香りと防虫の役割を兼ねた丁子の汁を吹きつけた料紙に、金泥で界を引き、金泥・銀泥で鳥・蝶・草・花などの下絵を華麗に描き、優美な書風をもって書写している。この経切は、俗に「蝶鳥切」や「鳥下絵経切」と呼ばれる。 古筆鑑定家によれば、筆者を光明皇后にあてているが、書写年代は十一世紀中頃とも考えられる。
ミョウホウレンゲキョウカンダイ1(チョウチョウギレ)
『法華経』の断簡。香りと防虫の役割を兼ねた丁子の汁を吹きつけた料紙に、金泥で界を引き、金泥・銀泥で鳥・蝶・草・花などの下絵を華麗に描き、優美な書風をもって書写している。この経切は、俗に「蝶鳥切」や「鳥下絵経切」と呼ばれる。 古筆鑑定家によれば、筆者を光明皇后にあてているが、書写年代は十一世紀中頃とも考えられる。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs