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兼輔集断簡(名家家集切)

かねすけしゅうだんかん めいかかしゅうぎれ 

概要

兼輔集断簡(名家家集切)

かねすけしゅうだんかん めいかかしゅうぎれ 

/ 平安

伝紀貫之筆

平安時代・11世紀

彩箋墨書

1巻

「名家家集切」より『兼輔集』を書写した断簡。「高野切(こうやぎれ)」第二種筆者・源兼行(みなもとのかねゆき)の「関戸本(せきどぼん)」(和漢朗詠集(わかんろうえいしゅう))と比較すると「は」や「ま」の字の形は酷似しており、兼行の書を習得している様子が見える。ただし、「関戸本」よりも全体に筆線が細いのが特徴。

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キーワード

書写 / / 断簡 / 朗詠

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