宿小山古墳
しゅくこやまこふん
概要
宿小山古墳
しゅくこやまこふん
岡山県
指定範囲の現状は山林及び農地となっている。
墳丘の一部は削平を受けているが,比較的残存状況は良好な状態で保たれており,令和元年11月から令和2年10月まで実施した確認調査により,帆立貝形古墳になることが明らかとなった。
主な遺構は盛土及び地山削り出しにより造られた墳丘,周濠,葺石,埴輪列が出土している。
円形部は目視できる状況にあり,方形部方形部は地下に残されている。また,周辺地形から宿小山古墳には本来,馬蹄形の周堤帯が存在した可能性が高いと考えられる。
総社市宿156番1
総社市指定
指定年月日:20201116
記念物