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色絵獅子山水文八角水指 

イロエシシサンスイモンハッカクミズサシ

概要

色絵獅子山水文八角水指 

イロエシシサンスイモンハッカクミズサシ

陶磁

高:14.2cm

1口

 中国・明時代末の呉須赤絵と見紛うほどによく模した色絵水指である。江戸時代の後半に活躍した名工、奥田頴川(一七五三~一八一一)の作である。八角の形状をしており、口部には虫喰いを作り出している。胴部は四面ずつ赤絵で枠囲いをし、二場面を構成している。一面は龍と山水文を描き、もう一方は丸龍文と二重方形字文三カ所ずつ描いている。高台内には、頴川の赤絵具で花押が書かれている。

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キーワード

/ 頴川 / / 奥田

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