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わかたいじっしゅだんかん
和歌体十種断簡
書 / 平安
平安時代・11世紀
彩箋墨書
1幅
国宝
『和歌体十種』は、10世紀の末から11世紀初めに成立した歌論書で、和歌を10体に分類して論じたもの。本作は、その現存最古の写本の断簡。藍と紫の大きな飛雲が漉き込まれた料紙に調和するリズミカルな筆遣いは、高野切第一種によく似た筆致である。ルビ:かろんしょ、とびくも、す(き)こ(まれ)、りょうし、ふでづかい、
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キーワード
切 / 料紙 / 書写 / 断簡
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